妊娠、出産、育児に関する情報が溢れる今日、正しい知識と信頼できる情報源を求めて迷うことはありませんか。
ネット上の情報だけでは、どの書籍が実際に役立つか判断するのは難しいですよね。
そこで今回は、現役助産師の生の声を集め、アンケートを基に、厳選したオススメの書籍を紹介していきます。
実際の現場で得た経験と知識を裏打ちしてくれる一冊は、助産師としての成長を目指すために大いに参考になるはずです。
産婦人科医が執筆したこの本には、助産師としての基礎知識や心構えがギュッと詰め込まれています。
これから助産に関わる学生さんから新人助産師さん、さらにはベテラン助産師さんまで、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
日々の業務に追われる中で、あなたを勇気づける素敵な言葉との出会いがあるでしょう。
忙しい毎日の中で、「なぜ助産師を目指したんだろう?」と立ち止まることもありますよね。
初心に戻れる一冊は、助産師としての使命や大切にしたい想いを改めて感じさせてくれます。
知識や技術だけでなく、妊婦さんや赤ちゃん、その家族と向き合う姿勢を見つめ直すきっかけにもなるはずです。
助産師として働くうえで、確かな知識とスキルを身につけることはとても大切。
日々の経験を裏付けして確実なものにしてくれる5冊を紹介します。助産の基礎知識から応用、臨床現場で役立つ実践書まで、どれも助産師としての知識を深め、スキルアップにつながるものばかり。
新人助産師はもちろん、経験を積んだ方の振り返りや学び直しにもオススメです。
ほとんどの助産師が持っていると言っても過言ではない定番本です。
困ったらこれを開けば解決する、何度も手に取り見返す一冊です。
全ページカラーなので見やすく、疾患も分かりやすく解説してくれているため、理解が深まります。
医療を受ける方に現在考えられる最良の治療を提示し、医療の質を向上させることを目的とした1冊。
この場合はどんな治療が行われるか、安全で最適なケアを提供するために必須な一冊です。
ガイドラインは自分を守る上でも大切な存在です。無料でダウンロードできるため、隙間時間にも確認できる便利さも魅力です。
CTGについて分かりやすく解説された一冊です。
分娩介助をする助産師にとってCTGを学ぶことは必須スキルです。
実際の症例を見られるほか、徐脈の機序も理解できます。波形に困った時に助かる頼りになる一冊です。
母乳育児について困ったらこの本を読んでみましょう。
ママへの声かけ方法も学べるのが特徴です。根拠に基づく母乳育児支援をしたい方には特におすすめします。
助産師や医療従事者にとって、急変時の初期対応はまさに命をつなぐ大切な技術。
万が一の場面でも落ち着いて適切な処置ができるために、新人からベテランまで、助産の現場に関わるすべての人におすすめの必携書です。
母体救命を学べる実用書です。
産科特有の急変について詳しく事例で解説されており、イラストも多いため読みやすくなっています。
この本の事例に沿った母体救命対応の研修も行われています。いつ遭遇するか分からない急変に適切に対応できるよう、定期的に読み返しておきたい一冊です。
新生児の命を守るためのスキルとして欠かせない新生児蘇生法(NCPR)。
学生の間に学んで、テキストを持っていない助産師はいないかもしれません。
日本周産期・新生児医学会が推奨するNCPRガイドラインに基づき、最新の知識と実践的な手技をわかりやすく解説しています。
症例ごとの対応方法や、現場で役立つポイントも詳しくまとめられています。
助産学生時代、多くの助産師が帝王切開の看護について詳しく学ぶ時間は少なかったのではないでしょうか?
現代は、4人に1人が帝王切開で出産する時代。帝王切開をしたママたちの気持ちにもっと寄り添うことができるようになる本です。
3人の娘さんをそれぞれ帝王切開で出産した経験を持ち、帝王切開カウンセラーとして活動している細田先生の著書です。
2000人以上の相談に乗り、多くのママたちから寄せられた「もやもやした気持ち」を紹介しています。
この本を読むと心が明るく温かい気持ちになる素敵な一冊で、帝王切開を経験したママに寄り添う助産師に特におすすめです。
ママから寄せられた83個の質問に分かりやすく回答している実用的な一冊です。
入院から退院までの流れ、手術までのスケジュール、傷の回復の目安、産褥体操、バースプランなど、帝王切開に関するあらゆる情報を網羅しています。
帝王切開を経験するママさんからの様々な質問に対応するため、助産師もママ目線での疑問や不安について知っておきたい方にぴったりです。
助産師は命が生まれる現場に立ち会う幸せな職業ですが、時には赤ちゃんの死にも向き合わなければならない仕事。
そのような場面では私たち自身も悲しい気持ちになったり、ママや家族にどう寄り添えばよいのか分からなくなることもあるでしょう。そんな時に支えとなる本です。
出産前後に赤ちゃんを亡くした11家族が実名で、ありのままに綴った小さな命の物語です。
ママ、パパ、きょうだいそれぞれの視点から気持ちが描かれており、アンケートでは「自身の助産観に影響する一冊。読める人は読んでほしい」という声もありました。
流産や死産を経験した11人の手記と4人の医療従事者のコメントで綴る、家族の思いとケアのあり方を示した一冊です。
突然「死」を突きつけられる親は現実とどう向き合うのか、医療従事者はどう寄り添うべきか、深く考えさせられる内容となっています。
医療従事者としてどのように患者や家族と寄り添えばよいのか、患者や家族は何を望み、どのようなケアを受けたいのかを解説した医療者向けの一冊です。
死産に関わる助産師にとって必読の書といえるでしょう。
医療職の姿勢やグリーフケア、お見送りの様子まで詳しく知ることができます。
アンケートでは「ご家族との関わりについて考えさせられる」「頭が痛くなるほど、1文字読むごとに泣いていた」という声も寄せられました。
助産の知識と技術をさらに高めたい、特定の分野を深く学びたい人へ、専門領域の学びに役立つ本を厳選して見ました。
現場で活かせる知識を身につけ、より質の高いケアを目指したい方におすすめです。
これさえあれば無痛分娩について網羅できる一冊です。
無痛分娩を行う病院やクリニックが増えている今、知識をしっかりつけておきたい。
無痛分娩について学ぶ際は、まずこの本を読むことをおすすめします。
レベルアップしたい助産師さん向けの一冊です。
骨盤ケアや骨盤の構造について知りたいときに重宝します。
絵や図がたくさん載っていて分かりやすく骨盤について学べる内容になっています。
助産師の坂本フジエさんが描いた本。
この本は助産師なら一度は見たことがある、読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか?アンケートでもかなり人気の高い一冊でした。
「赤ちゃんを信じて気楽にやればええ」という温かい言葉が助産師の心にも響きます。
長年助産師として活躍してきた方が紡ぐ言葉だからこそ、読むと心が軽くなるような素敵な一冊です。
仕事に悩んでいたり、辛かったり、心にモヤモヤした感情がある時にこそ読んでほしい応援本です。
助産師の仕事は知識や技術だけでなく、心のケアも大切な職業です。
今回ご紹介した本が、皆さんの助産師としての活動や、妊娠・出産に関わる方々の支えになれば幸いです。
日々の業務や生活の中で、時には立ち止まって本を手に取り、新たな視点や気づきを得ることで、より良いケアにつながっていくことでしょう。