まいさん
じょさんしcampus 柏村
助産師1年目でのスクール受講は珍しいと思うのですが、受講を決めたキッカケはなんだったんですか?
受講生 まいさん
きっかけは、じょさんしnaviのInstagramでこの講座を知ったことです。学生時代に深く学べなかった帝王切開や自己分析など、気になっていたけど自分では深掘りできなかった内容が詰まっていて、すごく魅力的だなと思いました。
私は一人で勉強するのが苦手で…。試験も友達と一緒に励まし合いながらやってきたタイプなので、社会人になってからそういう環境がなくなって寂しくて。この講座では、全国の助産師さんとオンラインで一緒に学べて、しかも対面講座もあって仲間ができるというのが、本当に魅力的でした。
じょさんしcampus 柏村
受講への不安はありませんでしたか?
受講生 まいさん
最初の個別相談では、「本当に自分が入れるのかな?」という不安もあって、話す内容もかなり準備していました(笑)でも、すぐ「入ろう」と決めていました。
じょさんしcampus 柏村
実際に受講して、何か変わったと感じることはありますか?
受講生 まいさん
一番大きかったのは、「そばにいることの大切さ」に気づけたことです。NICUで働いていた時、急に赤ちゃんが入院になって、お母さんが初めて面会に来て泣いている場面がありました。どう声をかけたらいいかわからなくて、自分も緊張してしまって…。
でも講座を通じて、そういう場面では無理に声をかけるより、「そばにいる」ことがどれだけ安心につながるかを学びました。温かい手で触れるだけでも「一人じゃない」と思ってもらえること、実践でもすごく意識するようになりました。
じょさんしcampus 柏村
講座の内容が現場で活かされた具体的なエピソードはありますか?
受講生 まいさん
ちょうどフリースタイル分娩の講義を受けた翌日に、実際に四つん這いで動けなくなったお母さんの分娩に遭遇したんです。その時、先輩助産師さんが「このままいこう」と対応されていて、「あ、これ講義で学んだやつだ!」って。
赤ちゃんがどう出てくるかのイメージができていたおかげで、パニックにならずに対応できました。まさに"明日から活かせる学び"でした!
じょさんしcampus 柏村
それは本当にタイムリーでしたね!講義の内容が即現場で役立つって、自信にもつながりますよね。
受講生 まいさん
はい、本当にそう思います。理論だけじゃなくて、実際の場面をイメージできるような講義だからこそ、現場で活かせるんだと感じました。
じょさんしcampus 柏村
まいさんご自身は、これからどんな助産師になりたいと思っていますか?
受講生 まいさん
「ママの持っている力を引き出せる助産師」になりたいです。自己分析やアロマのケアを通して、自分の思いに気づいたんですが、病院だとどうしても医療介入が増えがちで…。
でも、もっと妊娠期からケアをしていれば、自然な経過をたどれたかもしれないと思うこともあって。妊娠中からの心と体のケアに力を入れていきたいです。
じょさんしcampus 柏村
最後に、この基礎コースをどんな人におすすめしたいですか?
受講生 まいさん
私は1年目で受講しましたが、これから産科に入る学生さんや若手助産師さんにこそおすすめしたいです。現場に出る前に学んでおくと、現場での実践とすごく結びつきます。
また、実践経験豊富な助産師さんも「学び直し」として参加されていて、グループワークを通じてさまざまな視点に触れることができます。年数や経験を問わず、どんな方にも深い学びになる講座だと思います!
まいさんの体験談から見えてくるのは、助産師としての「学び直し」がもたらす大きな変化です。1年目という早い段階から専門的な学びを深めることで、現場での自信と実践力が格段に向上しました。
「何をどう声をかけたらいいのかわからない」そんな場面で立ちすくんでしまった経験は、多くの助産師が共感できるのではないでしょうか。まいさんのように「そばにいるケア」の本質を学び、明日から活かせる実践的なスキルを身につけることで、あなたも妊産婦さんにとってより心強い存在になれるはずです。
じょさんしcampusでは、助産師としての基礎知識を固めたい方向けの基礎コースと、助産師としての専門性・応用力を高めたい方向けの発展コースがあります。
これからの時代、選ばれる助産師に必要なのは、 “経験”だけでなく、“根拠のあるスキル”と“明確な強み”です。
「基礎から見直して自信をつけたい方」も「経験は積んでいるけれど、自分の強みを見つけられていない方」もそれぞれに最適なコースをご用意しています。
全国の助産師仲間と一緒に学び、成長できる環境を提供しています。あなたも私たちと一緒に、助産師としてのスキルアップを始めてみませんか?